シスター・ロゼッタの新しい歌

少し前にヘヴィーメタルについて連続記事を書きましたが、それがきっかけで日本のクリスチャンメタルバンド、Imari TonesのTak Nakamineさんご夫妻と知り合うことができました。たまたま家も近かったので実際にお会いする機会も与えられ、たいへん充実した楽しい時間を過ごすことができました。

その時にいろいろと音楽についても教えていただいたのですが、その中でSister Rosetta Tharpeという黒人女性ミュージシャンの存在を知り、とても興味を覚えて自分でも調べてみました。

ロックミュージックの起源については諸説ありますが、その誕生に大きな影響を与えた一人がシスター・ロゼッタです。彼女は1915年にアメリカ南部のアーカンソー州に生まれた歌手またギタリストで、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーら初期のロックンローラーに絶大な影響を与え、「ロックンロールのゴッドマザー」と呼ばれました。

「シスター」という呼称からも分かるように、彼女はゴスペル・シンガーでもありました。彼女の母親は巡回伝道者で、彼女は子どもの時からアメリカ各地の教会やリバイバル集会で演奏し、歌っていました。彼女は一般の音楽界で成功した後も、生涯一貫してゴスペル音楽を歌い続けたクリスチャンミュージシャンでした。実にロックンロールの源流には神への賛美があったのです。 続きを読む